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これからの中国進出の留意点
最近の報道などでは、「脱中国」が取り沙汰される事が少なくありませんが、現状はどうなのでしょうか。
ジェトロ公表の調査結果によると、日本からの対中投資は前年比で16.3％増と増勢を維持し、史上最高額となったとの事です(※1)。
また、同じくジェトロ公表の別調査結果(※2)によると、中国での今後のビジネス展開について60.7%の企業が「既存ビジネスを拡充、新規ビジネスを検討する」と回答しています。また、今後も中国でビジネスを展開する理由として「市場規模、成長性など販売面でビジネス拡大を期待できるから」との回答は70.1％に上ります。
このように既に進出している企業は、中国の市場規模に対し引き続き大きな期待を抱いています。弊社の感覚としても、これから中国に進出しようとする企業は、一時期のブーム程ではありませんが、まだまだいらっしゃいます。特に近年では小売業やサービス業の中国進出が顕著です。
それでは、今から進出を検討するにあたって、どのようなポイントに留意すべきなのでしょうか。活用できる事項をご紹介します。
※1：『2012年の対中直接投資動向』
※2：『2013年度日本企業の中国での事業展開に関するアンケート調査（ジェトロ海外ビジネス調査）結果概要』
