中国事業の失敗パターン｜中国事業の再生をしたい

進出したばかりの日系企業は、まず「品質と価格の高い日本製品」を「最初に日系企業、そして中国企業」に売るように取り組みます。
ここで売れなかった企業は安ければ売れると思い込み、「品質と価格を下げた製品」で再度、売り込みを始めます。
品質が下がると中国や韓国の企業との競争です。彼らは人脈や接待、賄賂さえも活用するので、進出したばかりの日系企業には勝ち目はありません。
そして、品質と価格を下げても売れないと、とにかく買ってくれる企業を中国中で探し始めます。たまに買ってくれる中国企業はあっても、利益確保できない、代金回収できないことが増えてきます。
労多くして功少なしという事態が続き、収益確保できない日々が続くようになります。