中国ビジネス "中国販売"の一問一答Q&A
震災後、中国では日本製品の売行きが落ちていると聞きます。実際はどうなのでしょうか。
震災後、主に食品類を中心として通関できないケースが増加しています。
しかしながら震災前に輸入された日本製品には人気が集まっていることから、日本製品 に対する需要の高さを改めてうかがい知ることができます。特に技術面や管理面のノウハウは高い信頼性があります。
中国市場が今後も拡大し続ける予測もある ことから、食品などの製品については見極めを行いつつも、中国現地での生産や現地企業との提携などを検討されることをお勧めしています。
中国市場への進出を検討していますが、まず何をしたら良いでしょうか?
「売りたいモノ(サービス)」が決まっているのであれば、中国の法的な調査、中国市場のニーズ調査、競合調査などから始めます。
日本国内である程度の調査をした後に現地視察を行うと、非常に効果的です。
一方、「売りたいモノ」が決まっていない場合や、本業以外での新規事業を予定している場合には、まず現地視察をしてみるとヒントを得られることがあります。
現地視察時は、少なくとも2縲怩R都市を時間をかけて確認するとより多くのことが確認できます。
上海や北京などは、既に日系企業大手や欧米の大手企業が進出している激戦区と聞きます。中小企業に進出の余地はあるのでしょうか?
上海、北京などに日本を初めとする外国企業が多く参入しているのは事実です。
それらの企業は、中国市場でのシェアを奪うため、多くの販促予算を投下しています。
しかし中国市場は巨大です。数%のシェアでも日本以上の収益を上げられる可能性もあります。
自社の強みを再確認し、その強みを中国で活かすことができないか調査される事をお勧めします。
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